はじめまして。れいたろーと申します。
今後、時々記事を寄せることになるかと思います。よろしくお願いいたします。
私はXのアカウントを10年以上持っていますが、自ら発信することはあまり多くなく、他の人のポストをみて「へぇー」と楽しんでいます。
そんな私のXのタイムラインに先月?先々月?くらいだったでしょうか、「#あの試合現地観戦だったんですよ選手権」というハッシュタグのついたポストがちらほら回ってきました。
友人をはじめ多くのサッカーファンがあれやこれやと試合を挙げていたのを目にして、私はポストこそしませんでしたが、若かった頃は幸運にもヨーロッパでサッカーを観戦する機会に恵まれていたので、印象に残った試合について勝手に思い返してみました。
・・・
2005年11月2日、夜。
私はトリノ・デッレ・アルピの2階スタンドにいました。
05-06シーズンCLグループステージ第4節、相手はバイエルン・ミュンヘン。
私の最初にして唯一のユベントス現地観戦です。
3階席まで70000人超を収容できるという巨大スタジアムは2階席だけが超満員(だった気がする)で、1階と3階はガラガラ。
20:45キックオフの試合はとにかくめーーっちゃくちゃ寒かったんですよね。お土産用にと露店で買ったニット帽とマフラーは、必要不可欠な観戦グッズに早変わり。
そういえば、ハーフタイムに何とか入手したホットドッグは茹でたキャベツをしばらく挟みっぱなしにしていたからか、ベチャベチャでした。なお売店が混んでいたせいで後半開始から数分間は観られなかったというオチもありながら・・・。
中学生の頃からユベントスにハマりはじめ、人生を終えるまでに一度は必ず訪れたいと恋焦がれていた「あの場所」は、行ってみたら結構シビアな空間だったことを覚えています。(サッカーに限らず、日本のスタジアムの過ごしやすさは素晴らしい!)
さて試合の方はというと、時の経過と私の老化の影響で正直なところ詳細はだいぶ忘れかけてきていますが、何となく引き分けの雰囲気漂う1-1で迎えた後半にトレゼゲの決勝点が決まったんです。
そのゴールの瞬間の熱狂だけは今でもはっきり覚えていて、喉がちぎれるくらいの大声を出し、隣に座っていた地元のおじちゃんと抱き合い、一旦冷静になって財布をスられていないことを確認してからハイタッチをしちゃったりなんかして・・・
そんな、気持ちの良い勝利で終えた私のユベントス現地観戦試合ですが、実はこの試合、今現在もなおある記録の出発点になっているメモリアルな試合です。
ユベントスが
公式戦で
最後にバイエルンに勝った試合
え・・・・?
もう2024年です。
あれから19年経ってます。
日本は平成も終わりました。
あの試合の後から今まで、ユベントスとバイエルンとはCLで6回対戦していますが、対戦成績なこちらから見て0勝2分4敗。散々です。
ユベントスとバイエルンは“歴史的に見れば”お互いに国を代表するクラブです。
リーグ自体の注目度やその中での立ち位置も含めて、結構似たもの同士なのに、どうしていつも勝てないのでしょう。
どうしてあちらにはスター選手がたくさんいるのでしょう。
どうしてあちらは健全経営が続けられるのでしょう。
次回対戦したらリベンジを果たしてほしいと思うのですが(今はキツい説まである!)、悲しいかな近年はバイエルンと当たるCL決勝トーナメントまで行けなかったり、というか今シーズンはそもそもCLに出ることすら叶わず・・・
だから今シーズンはアッレグリどうこうは一旦置いておいてとにかく4位に入ってくれ!
と願っています。
そういえばバイエルン、CLベスト4進出だそうですね。
あーーーー羨ましい!
というわけで残り6試合、一生懸命応援したいと思います。
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