ラツィオ×ユヴェントスの雑感(Smith)

 

みなさん、おはようございます。
Smithです。スミスでいいです。

 

先日のラツィオ戦は観ましたか。

土曜日から日曜日にかけた深夜ということで、リアルタイムで観た方も多いんじゃないでしょうか。

 

一方、ぼくはJリーグ名古屋グランパス×横浜F・マリノスの試合を観るために名古屋遠征の真っ只中。

疲れ切った体で無理することなく、翌日夜までにまったり試合を見切りました。

 

結果はご存知、0-1の敗戦。

後半アディショナルタイムでの失点による敗北は、なかなかに観ている人たちの心を砕くものだったでしょう。

かくいうぼくも、その前日に応援している横浜F・マリノスが後半アディショナルタイムの失点で逆転負けを喫していたので、1週末で2後半アディショナルタイムによる決勝点被弾でした。

いやー、2試合とも90分しっかり楽しめたのでお得ですね!!

これが前半から0-3とかだと、90分観られない場合がありますからね!

いやー、良かった良かった…とは、さすがにならないんですわ。

 

もう、最後の最後の失点はしっかりしてくださいよ、と思うんですよね。

ラストワンプレーですよ、苦しいのはわかりますけど、ここ抑えたらもう終了なわけじゃないですか。

最後のこの1回、振り絞れば終われたわけです。

少なくとも苦しいチーム状況でCL権を争うことになるかもしれないチームから、アウェイで勝ち点1をもぎ取れたかもしれないんです。

 

悔しいでしょう。

 

ぼくは悔しいですよ。

 

 

 

新卒1年目のときにケアレスミスが増えてきたぼくに、当時の上長が放った言葉を思い出しました。

 

「君にとってケアレスミスでも、お客様や周囲にとっては大きな信頼を損なう一大事なんです。慣れたと思った頃が1番危なっかしいので、最後まで集中を切らすことなく、何事も丁寧にやり切ることを心掛けてください。」

 

当時は素直に受け取れませんでしたが、社会人10年くらいやってるとジーンときますね。

ありがとう、上長。

あの頃、迷惑ばかりかけていた小僧も、今では生意気に他人の言葉を借りて、他人のwebサイトに記事を寄稿しています。

ユヴェントスの小僧たちも毎回毎回「原因はうっかりしていたこと、対策はしっかりすること」みたいな反省を日々繰り返して、立派な大人になってほしいなと思います。

 

 

また、若いユヴェントスの選手たちと同じようにこの春、社会に出るあなたにぼくから小言です。
下記のことに注意してください。

 

・周りが忙しくしていても、休憩はとりましょう
→先輩が休憩しないからといって、自分も休憩をしなくていい理由にはなりません。無理をして倒れる方が周囲に与える影響が大きいので、倒れる前にちゃんと休みましょう。

 

・古くからの友人は大切にしましょう
→生活範囲やリズム、相対する人が変わるとついつい自分が変わった気になってしまいます。同じ職場の人と過ごす時間がかなり増えると思いますが、自分が育ったコミュニティの人たちはあなたをあなたらしい場へと引き戻すきっかけになるので、大切にしましょう。

 

・使えるお金が増えたら、まずは大切な人のために使いましょう
→お金が増えると選択肢が増えます。たくさんある選択肢の中で何を選んでも自由ですが、最初に掛けるべきものは間違えないようにしましょう。2番目は覚えていなくとも、1番目だけは忘れずに自分の中で残るものです。

 

・声をかけてくる人が、全員善人だと思わないようにしましょう
→保険や宗教、マルチ、セミナー、ドラッグなど、あなたをカモにしようとする誘いは必ず周囲に落ちています。怪しいなと思ったら、一度引き返す勇気を持ちましょう。

 

・無駄だと思うことこそ、積極的にやってみましょう
→コストに見合わないことをやるのはあまりスマートではないかもしれませんが、人生急がば回れです。割に合わないことも多いですが、いつか拾った石が輝く日が来るかもしれないので、何事にも機会があれば挑戦してみましょう。

 

 

さて、負けて悔しいと小言ばかりが出ますね。

次の水曜のコッパ・イタリアでは同じくラツィオ戦が待っています。

若いチームを立て直すのは想像よりも難しいかと思いますが、自信と信頼を取り戻すためにも、最後まで集中を切らさずにやり切ってほしいなと思います。

 

では、また。

 

Smith

ユヴェンティーノ兼マリサポ。
30歳を超えてから、朝が辛くなったためリアタイがあまりできない。
週末はフットサルや登山をしつつ酒を飲む、運動神経悪い芸人。
お節介なお喋り。

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