我が家の男女比率は「男1:女3」なのに、バレンタインデーに全く動きがなかった、編集長ミツです。
#その割には会社でもらった義理チョコは嫁と娘がぜんぶ食べるよ
さて。
巷では「ユベントスの最終兵器」と言われるマッティア・デ・シリオですが(#言われてない)、現地から届く情報によると全体練習に参加しており、ぼちぼちと戦列復帰が見込まれるタイミング。
それに合わせて特に海外を中心に一部のユベンティーニからは、復帰の報道に対して「No thank you very much」の声が聞こえてきますが(#very much)、しかし個人的にはデ・シリオはネタ抜きでユベントスの力になると思っていますので、今日はその理由をお伝えさせて頂きます。
そして今回の記事が、日本におけるデ・シリオ普及に少しでも繋がればと考えています。
ユーティリティ性
今シーズンはカンビアーゾが加入し、右に左に中に外にと高いレベルのユーティリティ性を発揮していますが、昨シーズンまでのユベントスにおけるユーティリティ・プレーヤーといえばデ・シリオだったことに、異論を唱える方は少ないはず。
ユベントスに加入した後、ピルロ時代にリヨンにレンタルで出された1年間を除けば、一貫してトップチームに帯同して一定の出場機会を得ているのには理由があり、それが「ユーティリティ性」であることは間違いありません。
#あとはアッレグリの贔屓ね
両足でクロスを上げることも出来ますし、左サイドに入った際にはカットインから変化を与える。やはりこの手の選手がスカッドにいることで、戦術と戦術の幅が広がることは明らか。
今シーズン復帰後は、「カンビアーゾが退いて、デ・シリオが入る」なんていう、ユーティリティプレーヤー同士の交代が起こるかもしれません。
守備的な役割
現在のユベントスにおいて守備的な役割を担えるサイドプレーヤーは、こちらもカンビアーゾくらいしかおらず、ウェアにしても、コスティッチにしても、イリングにしても、攻撃に比重を置いた選手になります。
その観点から見ると、ユベントスが勝っている試合の終盤でガチガチに守備固めに入りたい時、両ワイドをデ・シリオともうひとり守備的な選手を投入して、5バック的な布陣で重心を後ろに置くことができます。
一昔前は「締めのバルザーリ」なんて言葉がありましたが、それを同じ役割をデ・シリオが担うかもしれません。
ベテラン
ミラン時代は「マルディーニ2世」と言われながらも、もはや「マルディーニの偽」と言われるレベルで落ち着いてしまったデ・シリオですが、トップチームでの経験は豊富。
ミランで133試合、リヨンで33試合、そしてユベントスで116試合に出場した経験は、今シーズンの若いチームにおいて、大きな力になると考えます。
また、ユベントスには2017-18シーズン開幕前に加入して、そして2020-21シーズンこそリヨンにレンタルで出されたものの、アリアンツ・スタジアムでのプレーも6年目に差し掛かっており、ユベントスの酸いも甘いもを知っている選手。
#体現しているかは別として
それらの部分を鑑みても、オフ・ザ・ピッチの部分を含めてデ・シリオが果たすべく役割は、決して小さなものではないと考えます。
それこそ最近ではベンチでチームに熱い眼差しを送るルガーニがカメラに抜かれていますが、ルガーニに次ぐユベントス所属歴を持つデ・シリオにも、同じくらいの気持ちがあるはずだとボクは信じています。
#疑わしい部分はありますが
まとめ
ちょっと誇張した部分があるのは認識していますが、それでもデ・シリオ復帰がチームにとってプラスに働くことは間違いなし。
#少しばかり贔屓目だは分かってるけど
途中で書かせて頂いた通り、今シーズンのユベントスにおいてユーティリティプレーヤーといえばカンビアーゾですが、この両選手(デ・シリオとカンビアーゾ)は異なるプレースタイルを持ち合わせており、その辺を理解した上で、アッレグリが上手く使い分けてくるのではないかと考えます。
ということで、ブログタイトルを「ユベントス・マガジン」に変更させて頂いた後の一回目は、大好きなデ・シリオについて書かせて頂きました。
#デ・シリオのユニフォームは9枚持っているよ
ぜひ、ご意見等をコメント欄に頂けると嬉しいです。
では、ステキな1日をお過ごし下さい😎
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