石田ゆり子、稲森いずみ、広末涼子とボクの好きな女優のベスト3全員が独身なので、自分にチャンスがあるんじゃないかと思っている、編集長ミツです。
#ないぞ
さて。
冬のマーケットでジャロを獲得したユベントス。
決してセンターバックの層が薄い訳でもないのに、このタイミングでジャロを獲得した理由は皆さんご存知の通り「トランスファーフリーとなる今夏の争奪戦を避けるため」であることは明らかですが、では来シーズンのセンターバック陣はどうなるのか?
タイミング的には少々早い気もしますが、選手個々にフォーカスを当てて、少し考えてみました。
ブレーメル
ここは鉄板で残留ですし、むしろブレーメルがいなくちゃ来シーズンのユベントス守備陣は崩壊すると言っても過言では無し。
プレミアのチームがちょっかいを出しているようですが、それこそ1億ユーロくらいの値がつかない限りはユベントスは放出するべきではありませんし、4000万ユーロ、5000万ユーロの金額であれば「おととい来やがれ!」と、用意してきた札束で頬を引っ叩いてやってもいいかもしれません。
兎にも角にもユベントスの守備はブレーメル次第。
この選手だけは譲れません。
ダニーロ
ユベントスのキャプテンとして後方からチームを支えるダニーロ。
ブレーメルと同じく「チームに欠かすことのできない存在」ではあるものの、今年の7月には33歳となり、もはやベテランの域に突入。
来シーズンも当然ながらユベントスにとって重要な選手であり続けますが、チームとしては「アフター・ダニーロ」を育てる一年になるのではないかと考えます。
ぶっちゃけ、ぼちぼちとフィジカルの衰えが見え隠れするんじゃないかと構える部分はあります。
アレックス・サンドロ
2015-16シーズンから9年に渡りユベントスの左サイドを守ってきたサンドロですが、契約満了に伴いトリノを離れるのは決定的。
もはや、この流れを覆すためには、これからサンドロが超人級の活躍を見せるくらいしかありませんが、実際にはそれは至難の業であり、「タイトルをひとつ手土産に花道を飾る」と考えた方が現実的かもしれません。
この所はファンから厳しい声が届きますが、最後の最後は自らのプレーで賞賛を集めて欲しいと願います。
ルガーニ
今シーズン終了後にユベントスとの契約が満了となるルガーニ。
ルガーニサイドは減俸を飲んででも契約延長を望んでいるようですが、ジャロ獲得により微妙な立場に立たされることに。
個人的には、ルガーニも今年の7月に30歳を迎えるので、常時出場できるチームに移籍して、プロサッカー選手として残りの時間をピッチの上で過ごしてもらいたい気持ちもありますが、現時点で来シーズンの処遇はまだ見えていない状況。
可能性としては「五分五分」と言った所でしょうか。
しかしユベントスに残ったとしても、実際問題「レギュラー獲得は難しい」とボクは考えていまして、良くて4番手、下手したら6番手と言ったところでしょうか。
新シーズンに向けてアッレグリが3バックを継続するのか、それとも4バックを採用するのかはまだ分かりませんが、4バックとなった場合には、今以上に出場機会は限れれると予想します。
ジャロ
この冬にユベントスが獲得したジャロ。
その実力については、まだ測れない部分はありますが、しかし怪我をする前の評判を見る限りでは、ユベントス守備陣にとって大きな力になってくれるのではないかと予想。
今シーズン、終盤に差し掛かって失点が目立つディフェンス陣において、安定感あるプレーを見せてくれるのではないかと期待しています。
前情報によると、利き足は右ながらも左センターバックをこなす起用さを持ち合わせており、時にサイドバックでの対応も可能とのこと。
身長も190センチと空中戦にも強く、もしかしたら今シーズン中にレギュラーポジションを奪うかもしれません。
現時点ではベールに包まれている感がありますが、もしかしたら「嬉しい誤算」となるかもしれません。
フイセン
この冬のマーケットでローマに移籍したフイセン。
契約は「ドライローン」になるので、今シーズン終了と同時にユベントスに戻ることが約束されていることから、ファンの間では来シーズンの活躍が期待されるところですが、個人的には「もう一年、ローンで経験を積ませても良いのでは」と考えています。
現状、フイセンがユベントスに戻ってきたとしてもレギュラーを獲得する可能性は低く、またNext Genとの行き来が続く可能性はあり。
であれば、今回のローマのように、セリエAの舞台でピッチに立ち、屈強なアタッカーを相手に戦うことで経験値が上がるのではないかと考えます。
年齢もまだ18歳。
まずは「経験重視」でよろしいのではないでしょうか。
ガッティ
最後に取り上げるのは成長著しいガッティ。
今シーズンはレギュラーとして3バックの一角を任されてはいるものの、オウンゴールも含めてまだまだ不安定な部分を露呈しているのは間違いなし。
それが「伸び代」と表現することもできますが、センターバックにとって最も必要とされる要素が「安定感」であることに、異論を唱える方は少ないのではないかと考えます。
今シーズン開幕前、ボクはガッティに対して「まだ全幅の信頼を置けない」と口にしていて、シーズン折り返しの時点でそれは「半幅の信頼は置ける」くらいにはなりましたが、ユベントスのセンターバックを任せる上では、まだまだ足りないものがあるのは確か。
ジャロも加入しましたし、更にトレーニングに励み、「欠かすことのできない選手」に成長することを期待します。
まとめ
まとめます。
【序列】
1:ブレーメル
2:ダニーロ
3と4:ガッティとジャロ
—残留確定ライン
5:ルガーニ
6:フイセン
7:サンドロ(退団決定的)
ジャロ次第では、今シーズン以上に安定した守備を披露してくれるのではないかと期待。
そして怪我が治ったジャロ本人にしても、「今こそ俺の出番じゃろ」とヒロシに対してアピールして欲しいところであります。
#締めのダジャレ
ということで、今回はセンターバックについて書かせて頂きました。
皆さんのご意見もコメント欄に頂けると嬉しいです。
では、ステキな1日をお過ごし下さい。
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