今シーズン、ユベントスが目指すべく目的地は…(編集長ミツ)

 

ポテトチップスはカルビーの「フレンチサラダ」がイチオシな、編集長ミツです。
#ビッグサイズが欲しい

 

 

さて。
開幕から6試合を戦い4勝1分1敗の勝ち点13と、好スタートを切ったといえるユベントス。

そのチームを率いるアッレグリは引き続き「優勝候補はミラノの2チームとナポリ」、「我々の目標は4位以内」と口にしています。

それが本心なのかどうなのかはアッレグリ以外分からないとして(#イタリアン狸オヤジなので)、実際に我々ファンとしては序盤の結果を目にした上でどこを目標とすべきなのか、そしてその可能性はいかほどなのか。

今回は少しざっくりとした感じではありますが、この辺のことをお題として取り上げさせて頂きました。

 

 

 

 

まずは、アッレグリが口にしている「4位以内」について、これは目標とか確率とか抜きにして、どんなことがあっても越えなくてはならないハードルであり、もし来シーズンもチャンピオンズリーグ出場権を逃すようなことがあれば、長い期間に渡ってチームが低迷する可能性もあり。そしてそれは実際に他のビッグクラブで起こり得ている事例でもあります。

ラツィオとローマは少し躓いていますが、それでもここから巻き返してくるでしょうし(#両チームともに良い補強をしてるし)、最終的にはインテル、ミラン、ナポリ、アタランタ、ラツィオ、ローマ、そしてユーベの7チームでCL出場権を争うのではないかと予想。

その熾烈な争いを勝ち抜くためには、スタートダッシュ成功は必至であり、とりあえず序盤の10試合を終えた段階で、7勝2分1敗で勝ち点23くらい積み上げることができていれば、まずは4位以内のハードルを超えると考えていますが、さて今節のアタランタ戦からトリノ戦、ミラン戦とどんな戦いを見せるのか。

結構期待している部分もあります。

 

 

 

 

となると、具体的な目標として掲げたいのがスクデット。

実に2019-20のサッリ監督時代から遠ざかること3シーズン、ぼちぼちと恋しくなってきた方も少なくないはず。

では、「今シーズンのユベントスがスクデットに値するか」という部分についてはまだ何とも言えないものの(#豪語するには時期尚早)、それでも補強がほとんどなかったチームにおいて、それが良い方向に向かっていると編集長は考えています。

ポグバの件はイレギュラーではあったものの、昨シーズンのチームをそのままスライドしたことで選手間のコミュニケーションには問題がなく、そしてアッレグリにサッカーを理解している選手が多いことが、序盤の好調さに繋がっていると言えるのではないでしょうか。

また、現地のジャーナリストなどが口を揃えて言うように、今シーズンに関してはヨーロッパのカップ戦に参加しないことがプラスに働くことは間違いなし。

その辺ことを鑑みても、スクデットについては「高確率で獲得できる」とまでは言わないまでも、その資格はあるのではないのでしょうか。

何とかトップ集団に喰らい付いていれば、他のチームがCLやELとの二足の草鞋でやりくりに苦戦する中、ユベントスがアドバンテージを持てると考えます。

 

 

 

 

最後にコッパ・イタリア。

直近2シーズンをノータイトルで終えたチームにおいて、「コッパだろうが何だろうがタイトルが欲しい」のが本音ですが、4位以内争い、スクデット争いとの兼ね合いにより、優先順位が下がるのは仕方ないと捉えています。

「いやいや編集長、やる前から何を言っちゃってるのよ。スクデットもコッパも狙いましょうよ。」って思う方もいるかもしれませんが、冒頭にお伝えした通り、今シーズンは将来を見据えてかなり重要な1年となり、場合によってはコッパの優先順位を下げることは致し方なしかもしれません。

 

 

 

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まとめます。

 

すでにお伝えした感はありますが、今シーズンの優先順位は

 

 

①4位以内

②スクデット

③④がなくて

⑤コッパ・イタリア

 

 

と言ったところでしょうか。

 

しかし「4位を取れればそれで良い」という事は全くなく、最終的には「スクデット争いを演じながら、最低でも4位以内は死守」という感じになると思います。

そのためにも、しつこいようですが最初の10試合が重要。

 

さてさてさて、まだシーズンが始まったばかりではありますが、皆さんが考える「今シーズンのユベントスが掲げるべき目標」はどこにあるでしょうか?

コメント欄にて教えて頂ければ幸いです。

 

 

では、ステキな1日をお過ごし下さい。

 

編集長ミツ

1996-97からのユベンティーニで、ユベントスとサウナとフットサルを愛するアラフィフのナイスミドル。歴代で最も好きな選手はユーゴビッチ。いまはデ・シリオから目が離せない。

コメント

  1. ①CL圏内 を確実にしつつ、②スクデット を争っていければ成功というシーズンではないでしょうか。
    その中で、来季に向けたチームづくり(戦術の構築、若い選手の底上げ)を進め、CL確定すれば少しは補強費も見込めるのではないのかと思います。

    • >匿名さん
      完全に同意です!
      最低限が4位以内で、その延長線上にスクデットがあると思います。

      アッレグリ続投がどうなるか分かりませんが、来期に向けたチーム作りに期待ですね!

  2. 僕は今シーズン始まる前から今期はCL圏内とチームとしての戦術・決まり事・連動性の底上げだと考えています。アニェッリ家100周年のこの年に本当に屈辱です。。。
    ですが現実として今のユベントスの立ち位置なのなと、、
    試合数が少ないという利点を最大限生かした来シーズンに繋がるマネジメントと選手の頑張りを期待しています!

    • >匿名さん
      CL出場権は絶対ですが!戦術や決まり事はそろそろ固めて欲しいですね!来シーズンもアッレグリ続投の可能性はありますし。

      アタランタ戦で疲れが見え隠れしていたのは気になりますが、他のチームに比べれば負担は少ないと思いますので、利点を活かして欲しいですね!

  3. ③④がなくてのコッパに最後まで残ってしまう未来が見えます。
    ※ファイナルの結果は見えていません…。

    その時にスクデッドも争えていたら素敵ですね。
    Forza Juve!

    • >匿名さん
      笑いました!笑
      でも、なんとか4位は、、、

  4. 今シーズンの目標というよりもノルマが4位以内=CL出場権獲得という意味で、クラブの中が一致しているんでしょうね。
    経営サイドとしては収入の確保、選手サイドとしてはレベルの高いところでプレーし、クラブと自分の価値を高める。
    目標が統一されているという意味でいいことだと思います。

    でも、ファンとしては結果は別として、最後までスクデット争いに加わることを望んでいます。

    • >GASTERさん
      おっしゃる通り、ファンとしては最後までスクデットを争ってくれることが満足度に繋がりますね!

      個人的には4位以内は絶対にクリアしないと、このままズルズル行くんじゃないかと心配です、、、