仕事があまりにもハードすぎて「疲れて眠れない」という謎モードに突入している、編集長ミツです。
#助ケテクダサイ…
さて。
この「別ユベ(=別冊月刊ユベントス)」では、ある種の時事ネタを取り上げながら、ユベンティーニを始めとするサッカーファンの声を吸い上げるサイトを目指しているのですが、現状でこのお題を取り上げない訳には行きません。
ニコロ・ロベッラのラツィオ移籍
まさに「今シーズンの超期待の新星」と言われていた選手の移籍に、少なからず衝撃を受けたファンもいるのではないでしょうか。
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2021年の冬のマーケットにおいて、1800万ユーロ(+ボーナス)でユベントス加入が発表されたロベッラ。
その後、ローンでジェノア、モンツァで経験を積んだ後、満を辞して昨シーズン終了後にユベントス復帰を果たした訳ですが、上記の通り、開幕を待たぬままにラツィオ移籍が発表。
ボクは他のファンほどに期待値が高かった訳では無いのですが(=期待はしていたものの「いきなりレギュラーとかは無いよね」ってスタンス)、それでもロカテッリのバックアッパーとして大きな期待を寄せていました。
その矢先の移籍劇。
しかも契約は2年間のレンタルではあるものの、そこには「買取義務」もついており、ユベントスがロベッラを連れ戻して、将来的にチームの中心に据えようという感じは見受けられません。
よほどの事がない限り、このままラツィオの選手としてプレーし続けることでしょう。
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では、ユベントスの判断はどうなのか。
これは何が正解で、何が間違っているかを計るのは非常に難しいものだと理解はしているものの、しかし少し客観性を持って見てみれば「仕方なし」と言えるのではないかと考えます。
まずは前述の通り、今シーズンのユベントスに在籍していたとしても出場機会は限られるでしょうし、そして現在のユベントスは兎にも角にもキャッシュを作ることが最優先。
そんな状況下において、「レギュラー候補ではない」ロベッラを現金化することは、プロのサッカークラブとしては選択肢のひとつとして持ち合わせていて当然です。
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次にこれは感情的なものになるのですが、ロベッラは19歳のときにユベントス移籍が決まっているので、ファンとしては「オレたちの若手選手」という気持ちが盛り上がってきても不思議ではないのですが、ロベッラはジェノアユースで育った選手。
ユベントスがロベッラに対して、そしてロベッラがユベントスに対して、特別な感情を抱いていなくても不思議ではありません。
そしてラツィオ入団会見場では「ラツィオでプレーすることが夢だった」と口にしたということですが、ロベッラはそもそもユベントスでほとんどの時間を過ごしている訳ではなく、これからお世話になるチームでの最初の会見で、この手の発言をするのはプロとしては当然のことかもしれません。
兎にも角にも何をお伝えしたいかと言いますと、「ファンがロベッラに寄せる感情と、ユベントスがロベッラに、そしてロベッラがユベントスに寄せていた感情は、全く異なったレベルのものかもしれない」ということです。
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さてさて、そんなこんなで今回はロベッラについて書かせて頂きましたが、ユベントスの現在(現金が必要)とロベッラの未来を考えた時に、今回の移籍はある程度の正当性を持ち合わせたものなのか?
ぜひ、皆さんの考えをコメント欄でお寄せ頂けると幸いです。
では、ステキな1日をお過ごし下さい。
コメント
個人的な意見ではマッケニーより残してほしかったです。
ファジョーリ、ミレッティ、ロベッラを残すと中盤の構成に経験値が乏しい懸念がありますが、もしかしたら一番アンカー適正高い選手だったかも。ロカテッリはインサイドハーフも考えられますし。
詳しく知っている訳では無いので確かな事は言えないけど、ロベッラ自信が望んで移籍したのであれば、まあ仕方ないですよね。無理に引き留めてヤル気無くされたり、怪我されたりして売り時を逸してしまうよりは、双方に利益があったと思いたいです。ユーベで見てみたかったですけどね。気持ちとしてはとっても残念。
今回の取引の成否はロベッラがキャリアつんでからしかわかりませんが、個人的には自分も含めファンの期待が先行している感があるかなと思います。ジェノアやモンツァで数年良いプレーをすることと、ユヴェントスで長く活躍できるかは全く別の話だと思うからです。