会社の後輩に「これから10ヶ月くらい、週一で寝不足のまま出勤するから」と伝えた、編集長ミツです。
#シーズン開幕
#後輩も理解してくれました
さて。
突如始まった「別冊月刊ユベントス」ですが、このサイトではなにをするかと言いますと、編集長ミツがネタ抜きの軽いタッチの記事を載せて、それに対して毒者さんから意見を頂いちゃおう、という趣旨になります。
ほら、「自分はこう考えるんだけど、他のユベンティーニはどうかな?」って思うことがあるじゃないですか。例えば最近だとポヌッチの処遇や、ロベッラの移籍とか。
そんなホットな話題を取り上げて、そこに毒者がコメントを寄せて頂ければ、なんて考えています。
ちなみに目標は「月に2回更新」。
てことで早速ですが、記念すべき第1回目の寄稿は「ウディネーゼ戦振り返り」。
ひゃーうぃーごー!
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まずは攻撃。
前半1分でキエーザの先制弾が生まれたことで、かなり余裕が生まれたのは明らかですが、それにしてもユベントスらしからぬパス回しもあって、少し驚いたファンがいたんじゃないかと予想。モチのロン、そのうちの1人がボクであることは言わずもがなですが。
それを牽引したのがキエーザであり、新加入のカンビアソであることは間違いないのですが、個人的に取り上げたい選手は2名。ロカテッリとミレッティになります。
共にテレビ越しに見ても目を張るプレーは少なかったものの、ロカテッリは持ち前の安定感でバランスを取っており、ミレッティはライン間でボールを受けることで、ウディネーゼ守備陣にズレを生じさせていました。
特にミレッティのポジション取りについては、後半ベンチに下がったことで、ユベントスがウディネーゼの最終ラインを崩せなかったことで証明していると思います。
ファジョーリはファジョーリで素晴らしいプレーヤーであることは間違いありませんが、ボクはこの試合を見て「ミレッティはチームに残しておいた方がいいのでは?」と感じた次第であります。
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続いて守備陣。
所々で危ない場面はあったものの、そんなものはプロ相手に90分戦っていればひとつやふたつあるもの。
試合を振り返ってみれば「安定していた」と言えるのではないでしょうか。
#Romeo Agresti も高評価つけてましたし
そんな中でも放出も取り沙汰されているサンドロが、大きなミスなく90分を戦い抜いたのが収穫。
現状ではセンターバックの補強が難しいと予想される中、今日のサンドロのパフォーマンスは非常にポジティブに捉えています。
あとは、チーム全体として攻守の切り替えが速く、ウディネーゼにボールが渡った瞬間、ファーストディフェンダーがプレスを掛けることで、頭を押さえることが出来ていた印象です。これは、キエーザとヴラホヴィッチのツートップも含めて。
これを見て「アッレグリは相当守備についてうるさく言ってるんじゃないか」と思いました。
まだまだ第一節なのでなんとも言えませんが、少なくともアッレグリの2年間が良い影響を及ぼしていると感じています。
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最後にMVP。
現地各紙ではキエーザの評価が最も高く、そしてそれは当然のことだとは理解しているものの、編集長としては試合を通して攻守のバランスを取ったロカテッリの名前を挙げたいと思います。
今日は彼の持ち味でもある安定感が抜群で、ミスというミスを思い出すことが出来ません。
ユベントス移籍3年目。
最近ではアッズーリに呼ばれないなど、不遇の時間を過ごすこともありましまが、今シーズンで一回り大きくなり、ユベントス、そして新陳代謝を進めるイタリア代表で必要不可欠な存在になるのではないかと期待が高まります。
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ということで、記念すべき第1回目の別ユベ(=別冊月刊ユベントス)の寄稿は開幕戦を取り上げさせて頂きました。
ぜひ、開幕戦の皆さんの感想もコメント欄にお寄せ下さい。
では、ステキな1日をお過ごし下さい。
コメント
もっと下ネタ満載かと思いきや、真面目な文章で良かったです。ミレッティは出来る子です。フルタイムじゃなくても構いません。残してほしいですね。
私のMVPはカンビアッソです。守備、仕掛け、繋ぎが完璧でした。最後は疲れて交代でしたが経験を積めばレギュラー確定です。
気になったのはファジョーリです。
故障明けだからなのか運動量も少なく特に前線への走り込みが少なかったように感じます。
ミレッティがシュートを意識していたことからするとちょっと心配です。
あとは、ゲームをコントロールできるようになると安心ですね。
別ユベ開設おめでとうございます。
こんなユーベが観たかったんだよ、っていうのがギッシリ詰まった試合でしたね。
もちろん課題もないわけではないですが、まずは素晴らしいスタートを切れたことに安堵しています。