ダービーが戻って来た!
イタリアダービー、トリノダービー、ローマーダービー、灯台ダービー、チンピラーロダービーと、セリエにも色々なダービーがありますが、このミラノダービーは「世界で最も有名なダービーのひとつ」と言っても過言ではないはず。
同じミラノに本拠地を置く、って優香、同じスタジアムを使いながら「サン・シーロ」と「ジュゼッペ・メアッツァ」と名前さえも使い分けるこのライバルチーム同士の戦い(いまだにどっちがどっちだか覚えられませんが)。そんなミラノの2チームがコッパイタリアのベスト8で激突する事になりました。
いやー、熱い!
本当に熱い!
郷ひろみの「Golden Finger」くらい熱い!
「そりゃ、イブラヒモビッチも退場になるよね」って感じの熱戦だったのですが、兎にも角にも今シーズンのダービーがこれだけ盛り上がるのには理由があって、それは『ミランの復調』で間違いなし。過去7シーズンに渡り、最高順位5位だったチームが現在リーグテーブルのトップを走り、しかも戻って来たイブラヒモビッチがぶいぶい言わせているとなれば、ミラニスタでもインテリスタでもないボクの注目も集まる事に。
前述の通り、試合は途中から11人対10人になってしまったものの、それでも試合終盤に見せた「攻めるインテル vs 守るミラン」の構図は、見ている者を最後までドキハラ(=ドキドキ・ハラハラの略ね)させてくれました。しかも最後はボクの大好きなエリクセンのフリーキックで決着あり。気のせいか頭のテッペンが薄っすらハゲ掛かっている感のあるデンマーク人ミッドフィルダーですが、これから存在感を示して出場機会が増えてくれば、髪の毛も少しは増えてくる事でしょう(増えるかいっ!)。
戻って来ました!
戻って来ました!
白熱のミラノダービーが戻って参りました!
セリエAも残り半分。上位が団子状態で進むシーズンにおいて、どんなドラマが見られるのか楽しみで仕方ありません!