- チーム名:Juventus Football Club
- 所属:イタリア・セリエA
- 本拠地:アリアンツ・スタジアム
- 創設年:1987年
- チームカラー:Black & White
ユベントス
国内リーグ38回、国内カップ戦13回、そしてチャンピオンズリーグ2回の優勝を誇る、イタリアを代表するクラブ。
1987年の創立以降、常にリーグの先頭を走って来たチームであったが、1シーズンのみ2部降格の憂き目に遭っており、それは2006-2007シーズン。この前の2005-06においてはファビオ・カペッロ監督の下、2シーズン連続優勝を果たしたものの、突如「ユベントスが審判を買収、加えて脅迫行為を行っていた」として過去2シーズンの優勝剥奪、更にセリエBへの降格が発表される事に(俗に言う「カルチョ・スキャンダル」)。しかしチームには当時各国代表でも中心として活躍していた、デル・ピエーロやブッフォン、トレセゲ、カモラネージ、ネドヴェドと言った選手が残留し、1シーズンでセリエAに返り咲く事になる。当時のファンにとっては、これらの選手は「レジェンド」として扱われる事からも、当時の衝撃がどれだけ大きく、そしてファンにとって心の拠り所になったかが分かる。
しかし復帰したセリエAの舞台はユベントスに試練を与え、2007-08は3位、2008-09は2位と上位をキープしたものの、翌2009-11の2シーズンは7位と低迷し、ヨーロッパの舞台から離れる事に。そして「ユベントス、暗黒期に突入か」と言われた2011-12シーズンを前にアントニオ・コンテがチームを率いると、クラブは白と黒の誇りを取り戻し、そこから実に9シーズンに渡りスクデットを獲得。3度目となる欧州制覇(チャンピオンズリーグ優勝)には届いていないものの、アッレグリ監督の下で2度に渡りチャンピオンズリーグ決勝に進出。その後はサッリ→ピルロと監督を交代し、チームを再構築する事になっている。
2020-21
迎えたピルロ監督初年度となる2020-21シーズンを前に、ユベントスは大きな選手の入れ替えを行った。
【放出】
- イグアイン
- マテュイディ
- デ・シリオ
- ルガーニ
- ドウグラス・コスタ
- ピアツァ
【獲得】
- クルゼフスキ
- マッケニー
- アルトゥール
- キエーザ
- モラタ
昨シーズンまでセンター・フォワードを任せていたイグアインをインテル・マイアミに放出すると、その「No.9」のポジションには2014-16シーズンまでユベントスに在籍していたアルバロ・モラタを獲得。また、衰えの見えたマテュイディが抜けたボランチにはユベントス初のアメリカ人選手となるマッケニーを獲得し、