アルバロ・モラタはユベントス残留を熱望している
今シーズンいっぱいで「2年間のレンタル終了」となるアルバロ・モラタ。冬のマーケットではバルセロナ移籍が取り沙汰されながらも、アッレグリの意向により残留する事に。果たしてイタリア人指揮官の判断が正しかった事を証明しておりますが、現地では契約満了を前にして「モラタはユベントス残留を熱望している」と報じられました。
Nicolo Schira
アルバロ・モラタはユベントスでプレーする事を熱望しており、クラブはそれに応える姿勢を見せている。
今シーズン終了後に買取オプションを行使する際には3500万ユーロを支払う事が条件となっているが、それを1500万から2000万ユーロに減額しようとしている。数週間のうちに、交渉の為にアトレティコにコンタクトを取る構えだ。
昨シーズン「20ゴール・12アシスト」の記録を残したモラタ。今シーズンは‘’引き続き‘’得意とはしない役割に苦戦を強いられる時間はあったものの、前節のスペツィア戦、そして今節のサンプドリア戦で得点を重ねた事により、今シーズンのゴール数を「11」に伸ばす事に(アシストは7)。特にヴラホビッチ加入後の躍動は、誰もが認める所であります。
来シーズン、アッレグリが更に土台を固める上で、この気心の知れたスペイン人ストライカーの存在は不可欠であり、それを知るクラブも完全移籍に向けて動き出すのではないかと予想します。
さすがにローンフィーで都合2000万ユーロを支払った上に、今年30歳を迎える選手に3500万ユーロを上乗せする事は厳しいと思いますが、しかしそれは他のチームも同じスタンスなはず。‘’幸いにして‘’「モラタはシメオネの構想には入っていない」と言われておりますので、何とか減額にこぎ着ければと考えております。
とは言え、まずは今シーズン。「モラタ第2章」を良い形で締めくくるべく、迎えるはミッドウィークのビジャレアル。公式戦3戦連発で、チームを勝利に導いて欲しいと願います。