スペツィア戦勝利のユベントス、5位アタランタとの差を6に広げ、3位ナポリとの差は4に肉薄!
前の日にアタランタがナポリに敗れた事により、今節勝利を収めれば「地力4位」の可能性が浮上したユベントス。「絶対に勝たなくてはならない」と言うプレッシャーのある中ではありましたが、前半21分にモラタが挙げたゴールを守り切り、1対0で勝利を収めました。
今シーズン終了後に振り返った時に、「非常に大きな勝ち点3」と言える結果になるに違いありません。
そして同日行われたナポリ対ミランの上位対決は、アウェイのミランが勝利を収めて再度首位浮上。2位のインテルが1試合未消化ながらも、勝ち点差2をつけて残り10試合を迎える事になりました。
この結果により4位ユベントスと3位ナポリの勝ち点差は4に縮まる事に。
これまでは「アタランタとの4位争い」に焦点が当てられていましたが、これからは3位奪取についても少なからず意識できる状況になってきました。もちろん残り10試合で勝ち点差4を覆す事は非常に難しく、そして今シーズンはナポリとの直接対決を「1分1敗」と負け越している事で、ナポリより勝ち点を上回る必要があります(同勝ち点の際は直接対決の結果が反映されるレギュレーション)。それでも「チャンスがない」とは言い切れませんし、「首位ミランとの勝ち点差7も…」とまでは言い過ぎかもしれませんが、「セリエA 14試合負け無し」のチームを応援している身としては、3位浮上を期待する気持ちが芽生えて来てもおかしくありません。
—勝負は下駄を履くまで分からない
家の玄関に下駄を用意して、来たるべくシーズン終盤戦を迎えたいと思います。